"SfR Fresh" - the SfR Freeware/Shareware Archive 
Member "Lynx/lynx_doc/docs/README.jp" of archive lynx.zip:
As a special service "SfR Fresh" has tried to format the requested source page into HTML format using source code syntax highlighting with prefixed line numbers.
Alternatively you can here view or download the uninterpreted source code file.
That can be also achieved for any archive member file by clicking within an archive contents listing on the first character of the file(path) respectively on the according byte size field.
1 README for Japanese
2 ===================
3
4 This document shows some supplements for Japanese in Japanese.
5 この文書では日本語で御利用の方のための補足事項が記述されています。
6
7 1. 概要
8
9 Lynx Version 2.8.3 (と恐らくそれ以降の Lynx) では、2.8.2 以前の
10 ものと日本語の文字コードの扱いが異なっています。この文書では
11 Lynx を日本語環境で利用される場合の固有の設定を簡単に説明します。
12
13 特に ASSUME_CHARSET の扱いが変更された関係上、以前と同じ設定で利用
14 していると従来文字化けしていなかった文章が文字化けしてしまう可能性が
15 ありますので御注意ください。この点に関しては、この文書の
16 「4. lynx.cfg の設定」の章を御参照ください。
17
18
19 2. 日本語の文書の新しい処理方法
20
21 (1) 日本語で記述された HTML 文書の文字コード (Character-Set) が、
22 META 要素、もしくは HTTP の応答で指定されていた場合、文書が
23 その文字コードで記述されていると仮定して処理します。
24
25 (2) (1) 以外の場合で、ASSUME_CHARSET が shift_jis もしくは euc_jp に
26 設定されていた場合、文書がその文字コードで記述されていると仮定して
27 処理します。
28
29 (3) (1) および (2) 以外の場合、複数の文字コードを用いてひとつの文書が
30 書かれていないと仮定して処理します。
31
32
33 3. インストール
34
35 インストール時における日本語固有の設定には以下のものがあります。
36 必要に応じて設定を変更してインストールしてください。
37
38 configure オプション
39 ・enable-cjk
40 千秋氏による主に日本語の処理にかかわる拡張を有効にするための
41 オプションです。これらの拡張は今後標準で組み込まれるか、他の
42 オプションにより有効にする方針のため、このオプションは将来
43 廃止されると思われます。
44
45 マクロ
46 ・USE_TH_JP_AUTO_DETECT
47 前章 (3) の処理を有効にします。
48 このマクロは userdefs.h において標準で定義されています。
49
50 ・CONV_JISX0201KANA_JISX0208KANA
51 いわゆる半角カナを全角に変換して表示します。
52 このマクロは userdefs.h において標準で定義されています。
53
54 ・KANJI_CODE_OVERRIDE
55 文書の文字コードをユーザが指定できるようにする処理を有効に
56 します。この指定は、META 要素、HTTP の応答、ASSUME_CHARSET
57 で指定された文字コードよりも優先されます。主に文書が間違った
58 文字コードを指定していた場合に有効です。文字コードは ^L により
59 切り替えることができます。ただし、多くのケースでは不要です。
60 このマクロは標準で定義 *されません*。
61
62 ・SH_EX
63 千秋氏による一般的な拡張を有効にするためのマクロです。
64 このマクロを設定すると、上記 KANJI_CODE_OVERRIDE を有効に
65 した場合の文字コードが画面上部に常に表示されるようになります。
66 このマクロは標準で定義 *されません*。
67
68
69 4. lynx.cfg の設定
70
71 ******************** 重 要 ********************
72 lynx.cfg では ASSUME_CHARSET、ASSUME_LOCAL_CHARSET、
73 ASSUME_UNREC_CHARSET を設定しないでください。
74 ******************** 重 要 ********************
75
76 Lynx Version 2.8.3 以降では、日本語で記述された HTML 文書の文字コード
77 が明示的に指定されていない場合で、ASSUME_CHARSET が shift_jis もしくは
78 euc_jp に設定されていた場合、文書がその文字コードで記述されていると
79 仮定して処理するようになりました。
80
81 ただし、ASSUME_CHARSET を指定しなくても日本語の文字コードは自動的に
82 判別され、多くのケースでは適切に処理されます。むしろ、ASSUME_CHARSET
83 を shift_jis や euc_jp に指定していると、それぞれ EUC、SJIS で書かれた
84 文書が文字化けすることがあります。
85
86 従って、lynx.cfg 内に、
87
88 -------------------- ここから --------------------
89 ASSUME_CHARSET:euc-jp
90 -------------------- ここまで --------------------
91
92 のように記述されていると文字化けの原因になりますので、特に理由がない
93 限り、以下のようにコメントアウトするなどして ASSUME_CHARSET が設定
94 されないようにしてください (ASSUME_LOCAL_CHARSET、ASSUME_UNREC_CHARSET
95 についても同様)。
96
97 -------------------- ここから --------------------
98 #ASSUME_CHARSET:euc-jp
99 -------------------- ここまで --------------------
100
101 必要であれば ASSUME_CHARSET はオプションメニュー、もしくは
102 コマンドラインオプションから変更して下さい。
103
104 補足:
105 ASSUME_LOCAL_CHARSET は Lynx Version 2.8.3 では参照していないかも
106 しれませんが、将来参照するようになるかもしれませんので、やはり設定
107 しない方がいいと思います。
108
109
110 5. 日本語が文字化けしたら
111
112 すべての日本語で書かれた文書が文字化けするなら、オプションメニューで
113 「Display Character Set」を「Japanese (EUC-JP)」、もしくは
114 「Japanese (Shift_JIS)」に変更して、変更を保存してください。
115 もしくは lynx.cfg 内で CHARACTER_SET を euc-jp もしくは shift_jis に
116 設定してください。
117
118 一部の日本語で書かれた文書が文字化けするなら、前章「4. lynx.cfg の設定」
119 を参照し、ASSUME_CHARSET を設定しないようにするか、もしくはオプション
120 メニューで「assumed document character set」の部分を参照し、shift_jis
121 や euc-jp になっていないか確認し、もしなっていたら iso-8859-1 等に変更
122 して、Lynx が日本語の文字コードを自動判別するようにしてください。
123
124 それでも文字化けする場合は、
125 ・META 要素、もしくは HTTP の応答で指定されてる文字コードとは異なる
126 文字コードで文書が記述されている
127 もしくは
128 ・ひとつの文書中に複数の文字コードで書かれた文字が含まれている
129 と思われます。前者の場合は文書の管理者に改善を依頼するか、
130 KANJI_CODE_OVERRIDE を定義してコンパイルした Lynx をお使いください。
131 後者の場合は残念ですがあきらめてください。
132 ----
133 2000/3/28 Takeshi Hataguchi <patakuti@t3.rim.or.jp>